楽器

BOSS GT-1000

だいぶ昔の話になってしまいますが、BOSSのGT-1000についての簡単なレビューです。

購入動機など

  • Ver3.0でベースにも対応、特に所有しているDingwall Z3との相性が良かった。
  • BOSS TONE STUDIO for GT-1000の存在
  • GT-100より小型化、軽量化された
  • 例の給付金10万(苦笑)

GT-100のデカさと重さに辟易して手放してしまいギター用のマルチを探していたのと、ベースアンプも追加されたということでGT-1000に決定。ベースの方はプリアンプにDarkgrass BK7を使っていることもありますが、これをライブで使うこともあまりないと思ったので、セッション等で両対応できるGT-1000がよいと思いました。給付金の10万の存在も大きかったのですが。

とりあえず外観を見て

まあこの辺りはレビューサイトで紹介されていると思うのですが、ペダルスイッチにもう少し面積がほしかったのでスイッチ部にパーツを取り付けてます。電源はFA-06と共通ですが最近はこのタイプが主流なのでしょうか。派生機器にGT-1000 Coreがでており、あまり音色の切替をしないのであればこちらを選ぶのもアリだと思います。

BOSS TONE STUDIO for GT-1000

以前からBOSSのGT-001などの設定はPC側でやっていたのでGT-1000の存在は非常にありがたいです。本体パネルを使ったエディットよりも全然早いし、いちいち下を向かなくて良いのもいいです。(病気のせいか、かがむのがしんどいw)

アンプを選ぶ

最近のアンプシュミレータはよくできているのですが、GT-1000のAIRDオリジナルアンプはさらによくできていますのでこれ一択ではないかと思います。GA-7TAに載っているEMGとPRS Custom24のPUでは全く性質が異なるのですが、同じ音圧と同じような歪みが得られるのは非常にありがたいです。娘に貸し出しているテレキャスターでは試していませんがこちらもそのうちパッチを作る予定です。

ギター編

意外なことにピックアップやギターによって同じプリセットでもずいぶん音が変わるなあ、という印象でした。基本的にはディストーションとコーラスさえあれば良いのですが、どのエフェクトもすごく「かかり」が良いし、アンプのモデリングだけでもかなりいけます。スタジオに持ち込んでJC-120と繋いでみたいです。PRSのドラゴンとEMGでは同じセッティングでも音が全く違うので

ベース編

こちらは画面付きで紹介します。

NATURALアンプを選択、ほぼフラットな状態です。GAINをあげれば歪んでいきます。

とりあえずX-BASS COMPを選択。レベルを適切にしないと音が割れました。

モデリングアンプの種類が少ないものの、パラメーターが豊富に揃っているので大概の音は作れると思います。私自身はFender等のスタンダードなベースを持っていないのですが、ギターとの両刀使いであればGT-1000は非常に良い選択になると思います。インプットが一つしか無いのでギター&ベースのダブルネックに使えないのはNGでした。

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