2018年8月にアメリカ東海岸に旅行した際に行ったアイオワ級のニュージャージーの館内ツアーの模様です。
交通アクセスと入艦(?)料
交通アクセスというか、アメリカ社会なので車で来ること前提です。Uberが便利で、フィラデルフィア市街地からなら20~30ドル行けると思います。レンタカーがあれば楽です。入場料はちょっと高くて21ドルです。
外観
16Inch Mack7砲。うちには5個あります。
ロケットランチャー。これはベトナム戦争後の装備らしいです。
艦橋からパンアップ。上ってみましたが意外と低いです。
すべての元凶の羅針盤
湾岸戦争の時の装備のトマホークミサイル。いつか実装してほしい。
艦橋内部
就役してからかなり時間が経っている艦なのですが、湾岸戦争にも従事したらしく、ブリッジ下にはCICがありました。但し機器は年代物です。とはいえ戦闘艦なので耐久力も考慮した結果でしょう。
展示室
これは徹甲弾の比較。右側が日本の一式徹甲弾らしいです。
艦内後部には展示室があり、内容も充実しててビスマルク級、リシュリュー級、大和級などの模型との比較もあり、割と公正な目で見てる感じがしました。旭日旗全開ですね!一式徹甲弾のレプリカ(?)もあって、この時代の戦艦のことをちゃんと検証している(但し英語なので正確なところは判らないけど)ようです。韓国人が来たら卒倒するんじゃないでしょうか?(笑)
最後に
通常のツアーだと1時間半ですが、我々のような提督だと2~3時間は大丈夫です。後部デッキでホットドック等の軽食も食べられるので、好きな方にはすごく良いコンテンツだと思います。艦これ提督には艦側面の連装砲ちゃんが印象的。目を描いてほしいです(自衛隊ならやりそうですがw)。日本は敗戦国ということもあってこういった歴戦の艦船を国内で展示しているところはほとんどないですが、歴史的遺物の展示という意義としては少しでも資料を残してほしいところです。
あと、艦これ的には各国の戦艦はスエズ運河を航行できるように横幅が決まっているのに対し、大和型がちょっと横幅が広い設計になっているという展示が面白かったです。2017年夏イベのE-4では大和型は出撃できましたけどね。
今度はアイオワに乗艦したいです。